目利き情報
採りたてのものは茶褐色ですが、日が経つにつれて黒褐色に変わり、香りも歯ごたえも悪くなります。
笠はふっくらと丸みをおび、軸は太く白色、全体にボリュームのあるものを選びましょう。
水分を適度に含んだ新鮮なものは、うえから押すと弾力を感じます。
生産量全国一の「きのこ王国」長野県にあって、えのきだけと並んで圧倒的シェアを占めているのが「ぶなしめじ」。当JA管内でも豊富に栽培しています。昭和45年、酒造会社が栽培に成功し、JA全農長野が専属契約によって栽培を開始して以来改良を重ね、現在のようなおいしいしめじがお店に並ぶようになりました。ぶなしめじは、味にくせがなく、和洋中どんな料理にもピッタリ。ボリュームも出るなかで「低カロリー」と、ダイエット向きの食材としても注目を集めています。
通年露地栽培ではありませんので一年を通じて生産されていますが、季節によっての消費量に合わせ生産・出荷されています。ぶなしめじは鍋物だけではなく、焼き物をはじめとして様々な料理のバリエーションに使われています。出荷量のピークは秋・冬ですが、一年を通しておいしさを味わえるきのこです。
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