目利き情報
全体にまとまりがよく、触った時にやや固く感じるものが良いでしょう。笠は開ききらずに巻き込みが強いものが香りも味も良好です。古くなると軸が茶色く変色しますので、きれいな乳白色のものが新鮮です。おいしく食べられるのは冷蔵庫に入れて4~5日が目安です。
長野県はえのきたけ生産量ダントツNo.1であり、当JA管内も生産の一翼を担っています。えのきたけの栽培は、今や全国各地で栽培されていますが、人工栽培の発祥は、当JA管内の長野市松代地区であるといわれています。現在にいたる歴史の長さはそのまま栽培技術に反映され、高い品質のえのきだけ生産に結びついています。また、おいしいえのきたけを多くのみなさまに味わっていただけるよう、今でも品種改良、栽培技術の研究、輸送・保存技術の研究などに余念がなく、生産者が手塩にかけて栽培をすすめています。
通年えのきたけは一年を通じて生産されています。えのきたけの出荷のピークはなんといっても冬!鍋物にピッタリ、必須品です。また、夏の暑い時にサラダの材料として、また、美容やダイエット効果に期待が高く、年間に渡って楽しまれています。
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